Inside of MMDEC Part.7
第7回目となる、Inside of MMDECは5月15日に行われたMMDEC第3戦のレポートをお送りします。いよいよMMD三大耐久まで2戦。この3大耐久がシリーズの天王山となるでしょう。
第2戦は艦これレーシングが表彰台独占を果たしました。果たして、第3戦の栄冠はだれが手にしたでしょうか?
その結果はこちらです。
- No.1 艦これレーシング 805 Laps
- No.347 シンデレラレーシング +55.117
- No.2 艦これレーシング +2 Laps
- No.765 765レーシング +3 Laps
- No.11 Ravenwest Motorsport +5Laps
- No.4 艦これレーシング +5 Laps
- No.346 シンデレラレーシング +6 Laps
- No.30 クローネレーシング +8 Laps
- No.767 765レーシング +8 Laps
- No.39 ボカロレーシング +10 Laps
- No.7 東方レーシング +18 Laps
- No.25 艦これレーシングセカンド +29 Laps
- No.315 SideMレーシング +45 Laps
- No.3 艦これレーシング +78 Laps(リタイヤ(エンジントラブル))※完走扱い
- No.8 東方レーシング +122 Laps
- No.14 μ'sレーシング +155 Laps(リタイヤ(アクシデント))※完走扱い
- No.348 シンデレラレーシング +264 Laps(リタイヤ(アクシデント))
- No.40 ボカロレーシング +324 Laps(リタイヤ(駆動系トラブル))
- No.31 クローネレーシング +447 Laps(リタイヤ(エンジントラブル))
- No.41 ボカロレーシング +480 Laps(リタイヤ(ガス欠))
- No.766 765レーシング +501 Laps(リタイヤ(駆動系トラブル))
- No.26 艦これレーシングセカンド +515 Laps(規定周回数不足)
- No.15 μ'sレーシング +667 Laps(リタイヤ(アクシデント))
- No.9 東方レーシング +805 Laps(リタイヤ(アクシデント))
結果を見た通り、かなりのサバイバルレースとなりました。完走14台(完走扱い含むと16台)という熾烈なサバイバル。これぞ耐久レースという展開を見せつけられました。
それでは、チーム別のレポートを伝えましょう。
シンデレラレーシング
第2戦、ストレートの多いコースであったさんかく島では苦戦を強いられたレースとなりました。第3戦は得意なコーナリングコースです。
序盤こそはシンデレラレーシングの圧倒的なパフォーマンスを見せる結果となったが、深夜に突如してNo.346のタイヤがバーストしそのままピットに入ります。その後、No.348が幅寄せしてきたGT3クラスのマシンと接触、そのまま浮き上がってしまい、マシンが大破、リタイヤします。
夜明け、唯一トラブルフリーだったNo.347にも異変が起き、ピットイン。この間に艦これレーシング#1にトップが入れ替わります。その後は追い上げたものの間に合わず。2位という結果に終わりました。No.346はその後、周回遅れとなりながらも完走を果たす。
艦これレーシング
第2戦は最高速セッティングが功を奏し、表彰台独占を果たした艦これレーシング。第3戦はセッティングも加速力重視に、これでレースに臨みます。
序盤こそは、シンデレラレーシングに先行されますが、深夜から明け方にかけて、シンデレラレーシングが相次いでトラブルが発生し、No.1がトップに浮上。その後は猛追してくるシンデレラレーシング#347をNo.1が振り切り、見事優勝を果たした。No.2も3位表彰台を獲得した。No.4は6位入賞を果たし、チームチャンピョンシップでは首位の座を確実なものとした。
No.3はエンジントラブルによりリタイヤしたが、規定周回数に到達してたため14位完走となった。
東方レーシング
やっぱりもうキツかったようだ。このチーム最上位のNo.7はトラブルフリーにもかかわらず、トップから18周遅れという結果となった。MMD三大耐久までにチャンピョンシップ争いから脱落の危機があるといわれている。幻想郷内からも「慢心のしずぎだろ」という声が上がっているほど。
ボカロレーシング
今季はとにかく運がない。前戦でもトラブルが続出し、最終的には全車全滅という結果となった。そして、今戦。予選順位こそは良かったものの、やはりトラブル続出。このうちのNo.40とNo.41がリタイヤに終わった。しかし、No.39。トラブルこそは起きたものの軽いものばかりであり、見事完走を果たした。MMD三大耐久までに上昇の兆しが見えたか?