Inside of MMDEC Part.10
いろいろと事情が入り乱れて更新できなかったらもう2017年に…。
ということで第10回目となる、Inside of MMDECは2016年シーズンの残りをダイジェストでお送りいたします。結果はトップ5のみ掲載
第6戦 銀匙湾24時間レース
- No.39 ボカロレーシング 885 Laps
- No.40 ボカロレーシング +47.147
- No.11 Ravenwest Motorsport +5 Laps
- No.1 艦これレーシング +6 Laps
- No.30 クローネレーシング +7 Laps
ついにボカロレーシングが今季初優勝を果たした。しかも1-2フィニッシュだけあって序盤の不調を考えると報われた形に。
Ravenwestは前戦にひきつついて表彰台を獲得した。
クローネレーシングがついにシンデレラレーシングに先着を果たした。
シンデレラレーシングは全台リタイヤという苦い結果となった。
第7戦 ケロリン町24時間レース
- No.11 Ravenwest Motorsport 1157 Laps
- No.14 μ'sレーシング +1 Lap
- No.41 ボカロレーシング +3 Laps
- No.15 μ'sレーシング +5 Laps
- No.3 艦これレーシング +5 Laps
アイマス勢の不調はこの戦いでも続く。またもやシンデレラレーシングが全台リタイヤ。クローネやSide Mレーシングも全台リタイヤ。765レーシングがなんとか完走。
Ravenwestがなんと初優勝を果たし、μ'sレーシングも上位入賞を果たすなど波乱に満ちたレースとなった。
第8戦 リベルニア24時間レース
- No.1 艦これレーシング 774 Laps
- No.2 艦これレーシング +44.858
- No.3 艦これレーシング +1 Laps
- No.25 艦これレーシングセカンド +4 Laps
- No.7 東方レーシング +4 Laps
艦これレーシング系列が上位4台独占する結果となった。シンデレラレーシングは6番手と完全には復調を見せていない。東方レーシングがマシンを改良したのか5位入賞を果たしてる。
第9戦 大樹ヰ市6時間レース
- No.346 シンデレラレーシング 385 Laps
- No.30 クローネレーシング +5.147
- No.31 クローネレーシング +1:05.525
- No.315 SideMレーシング +1 Lap
- No.39 ボカロレーシング +2 Laps
シンデレラレーシングが完全に復調。そして優勝を勝ち取ったのだが、すぐ背後にはクローネレーシングが2台いたである。SideMレーシングも上位進出。艦これレーシングがいまいち振るわなかった。これで、チャンピョン争いもいよいよわからなくなってきた。
第10戦 なぎさ町6時間レース
- No.7 東方レーシング 411 Laps
- No.315 SideMレーシング +1 Lap
- No.30 クローネレーシング +1 Lap
- No.1 艦これレーシング +2 Laps
- No.8 東方レーシング +2 Laps
東方レーシングが完全復活を遂げたのかといわれる結果となった。
SideMレーシングは2位入賞。終盤になって一気に成績を上げるようになった。
艦これレーシングは#1が4位入賞、#346がリタイヤしたためポイントリーダーに躍り出た。
第11戦 唄川町24時間レース
- No.11 Ravenwest Motorsport 754 Laps
- No.39 ボカロレーシング +2 Laps
- No.315 SideMレーシング +3 Laps
- No.4 艦これレーシング +3 Laps
- No.8 東方レーシング +3 Laps
シンデレラレーシング#346にとってはある意味負けられない戦い。艦これレーシング#1優勝で連覇が確定するという状況。しかし、蓋を開けてみるとなかなか波乱じみたレースとなり、両者ともにポイント圏外である11位以下となった。チャンピョン争いは最終戦に持ち込まれた。優勝したのはRavenwest、今季2勝目を挙げチャンピョン争いに望みをつなげた。両者が上位入賞していたらRavenwestとボカロはチャンピョン争いから脱落していただろう。
第12戦 カモメ町24時間レース
- No.346 シンデレラレーシング 801 Laps
- No.30 クローネレーシング +1 Lap
- No.1 艦これレーシング +1 Lap(エンジントラブル)※完走扱い
- No.39 ボカロレーシング +3 Laps
- No.31 クローネレーシング +5 Laps
運命の最終戦。チャンピョンの権利はシンデレラ・艦これ・Ravenwest・ボカロの4者に絞られた。レース自体は艦これレーシング優勢に進む。しかし、最終周回で思わぬ悲劇が艦これレーシングに襲い掛かる。最終周回に入りいよいよ勝利が近いというときに突如してエンジンブローが発生。マシンを止めてしまう。
そこからシンデレラレーシング#346が抜き去り、逆転勝利。思わぬ形で勝利とシリーズチャンピョンを手にした。
最終周回で明暗がくっきりと別れた結末となった。
シリーズポイントランキング
- No.346 シンデレラレーシング 島村 卯月 渋谷 凛 本田 未央 189 Pts.
- No.1 艦これレーシング 金剛 島風 天津風 183 Pts.
- No.39 ボカロレーシング 初音 ミク 鏡音 リン 鏡音 レン 166 Pts.
- No.11 Ravenwest Motorsport N.マッケイン R.スコット 165 Pts.
- No.30 クローネレーシング 速水 奏 塩見 周子 鷺沢 文香 116 Pts.
※トップ5のみ
シリーズ結果です。
シンデレラレーシング#346が思わぬ逆転勝利からのチャンピョンを獲得。
艦これレーシング#1は最後に泣いたものの完走扱いの3位となり、ポイント2位でシーズンを終えた。
ボカロレーシング#39は序盤こそはトラブル続きだったが、三大耐久のうちの一つに優勝を飾り、終盤堅実にポイントを獲得しポイントランキング3位で終えた。
Ravenwest Motorsport #11は三大耐久すべて表彰台を獲得しつつも今季はこの1つを含んで2勝を挙げた。最終戦は7位で終えたためボカロレーシングに逆転を許される形で4位でシーズンを終えた。
クローネレーシング#30は最初こそ信頼性に不安あったが、終わってみればシーズン5位。終盤になればシンデレラレーシングと互角な戦いが繰り広げられたばかりに来季はチャンピョン候補になりえる存在だ。
2016シーズン総括
MMDEC初年度となった2016シーズン。悲劇的な結末で終わったものの全体的に波乱が多い展開となった。終盤こそ旧来の二大勢力が復活したものの、新勢力の予感がついたシーズンでもあろう。
いよいよ開幕される2017シーズンはLMP1の台数は少し減るものの、GT500やGT3といったGTクラスのマシンが増えるのこと。