Inside of MMDEC Part.9
第9回目となる、Inside of MMDECは7月17日に行われたMMDEC第5戦ゲキド街24時間レースのレポートをお送りします。今戦からMMD三大耐久レースが始まりました。MMD三大耐久レースはポイントが倍増されるため、チャンピョンシップにおいても重要な戦いになります。
三大耐久最初のレースの結果はこちらです。
- No.346 シンデレラレーシング 900 Laps
- No.39 ボカロレーシング +4.147
- No.11 Ravenwest Motorsport +4 Laps
- No.1 艦これレーシング +6 Laps
- No.40 ボカロレーシング +8 Laps
- No.30 クローネレーシング +11 Laps
- No.4 艦これレーシング +13 Laps
- No.14 μ'sレーシング +14 Laps
- No.25 艦これレーシングセカンド +18 Laps
- No.15 μ'sレーシング +22 Laps
- No.766 765レーシング +30 Laps
- No.765 765レーシング +99 Laps
- No.2 艦これレーシング +188 Laps(アクシデント)※完走扱い
- No.3 艦これレーシング +301 Laps(電気系トラブル)
- No.41 ボカロレーシング +388 Laps(アクシデント)
- No.767 765レーシング +433 Laps(サスペンショントラブル)
- No.348 シンデレラレーシング +478 Laps(アクシデント)
- No.8 東方レーシング +488 Laps(エンジントラブル)
- No.7 東方レーシング +502 Laps(アクシデント)
- No.347 シンデレラレーシング +575 Laps(アクシデント)
- No.26 艦これレーシングセカンド +600 Laps(アクシデント)
- No.31 クローネレーシング +632 Laps(エンジントラブル)
- No.315 SideMレーシング +655 Laps(アクシデント)
- No.9 東方レーシング +660 Laps(アクシデント)
空色町24耐並みのサバイバルとなりました。それもそのはず、天気が目まぐるしく変わっており、コンディションも読めなかったのです。
今戦は全クラス総合でも28台(内3台は完走扱い)と半数を割る結果となりました。
それでは、チーム別のレポートを伝えましょう。
シンデレラレーシング
今、ノリに乗っているシンデレラレーシングですが、このレースに関してはかなりサバイバルとなりました。
序盤こそは1-2-3体制を築きますが、日暮れ時、突然の雨天で#348がクラッシュ。この時はピットに帰還できました。そして、夜になってもレインコンディションが続く。#347がスピンしていたLMP2マシンと衝突、リタイヤとなります。そして、#348も単独でウォールに衝突しリタイヤ。夜が明けるまでに#346のみなりました。その後、雨は止みペースを上げます。しかし、残り33分で異変が、突如して駆動系のトラブルが発生、これでペースが上がらなくなった。3速以上が上がらないという状況ながら、必死に走り続ける。ファイナルラップでついにボカロレーシングと同一周回となるものの、なんとか逃げきって、MMD三大耐久レースの初戦を勝利で締めくくった。
艦これレーシング
4位という結果で終わった艦これレーシング#1、2戦連続表彰台を逃すこととなった。
ボカロレーシング
今レースで最も惜しいところで勝利を逃したであろうボカロレーシング。
シンデレラレーシングのトラブルで全開走行で追い上げ始めたものの、シンデレラレーシングが築いたマージンは大きすぎたのだった。
Ravenwest Motorsport
MMD耐久選手権参戦してから初の表彰台を獲得、コンディションが変化しやすい今レースで異世界の強豪チームらしい実力をとことんなく見せつけた。