MMDLMSの設定諸々 その2
続いては歴史となります。
MMDルマンシリーズ、以下MMDLMS)は2008年に発足されたシリーズである。
2008年
MMDルマンシリーズ(Miku Miku Dance Le Mans Series)発足。開催初年度はチームが集まらず、実質ボーカロイドによるレースであり、シリーズ戦も1戦のみだった。
ルマンシリーズとは名ばかりの市販乗用車によるレースであった。
2009年
全2戦に増加、チームは初年度より増加した。
アイドルマスターレーシング#765がこの年のチャンピョンを獲得し、衝撃を与えた。
この年になってから純粋なレーシングカーが投入されたが、市販車の出走が過半数を超える状況だった。
2010年
全6戦に増加。チームも集まってきて、初めて24時間レースが行われた。
この年でようやくレーシングカーの比率が過半数を超え、8割に到達した。
この年のチャンピョンはボカロレーシング#39。
2011年
全7戦に増加(MMD三大24時間レースはここで成立する)。この年から完全なレーシングカーによるレースとなり、レース自体は高速化を始めた。24時間レースも複数回開催された。
アイドルマスターレーシングがある事件で一時撤退することになった。
この年のチャンピョンは東方レーシング#7。ここで東方とボカロの2大勢力が成立する。
2012年
全7戦、すべて24時間レースで行われたシーズン。
この年は、LMP1マシンが投入されプロトタイプ時代の幕開けとなった。
この年のチャンピョンは東方レーシング#2、実質の連覇あった。
2013年
全8戦、24時間レースが減り、12時間や6時間レースが復活する。リベルニアが特別戦として開催される。ネオUKシティが新たな開幕戦としてシリーズ戦に加わる。この年からGr.Cが投入され、LMP1に代わる新たなトップクラスとなった。
この年のチャンピョンはボカロレーシング#39、三大耐久からの追い上げからのチャンピョン獲得だった。東方レーシングの3連覇は阻止された。
2014年
全9戦、新たに大樹ヰ12耐久時間レースが加わった。そして、艦これレーシングがこの年に参戦する。
この年のチャンピョンは東方レーシング#7、接戦の末の奪還である。
2015年
全9戦、大樹ヰ12耐久時間レースがシーズン前半に移動。Gr.Cクラスのエントリー数が一気に倍増した。
あの事件で一時撤退した、アイドルマスターレーシングがこの年に復帰、シンデレラガールズを引き連れての復帰だった。
この年のチャンピョンは艦これレーシング#21、アイドルマスターレーシング#346との接戦の末のチャンピョンだった。そして、新たなる勢力を予感づけるシーズンでもあった。
2016年(予定)
この年より、MMD耐久選手権(Miku Miku Dance Endurance Championship)に名称変更。Gr.CクラスがLMP1クラスに改称(それまでのLMP1クラスはLMP2クラスとなった)。
全12戦と大幅に増加、2013年より開催されていたリベルニア24時間レースがシリーズ戦に加えられた。レースも24時間レースと6時間レースの2パターンとなった。参戦チームも全クラスにわたって少し増えた。
以上がMMDLMSの歴史となります。