MMDEC設定備忘録

主に、静画で展開中のシリーズについて書いております。 ※コメントはスパム対策のため承認制となっています。

Inside of MMDEC Part.10

いろいろと事情が入り乱れて更新できなかったらもう2017年に…。

ということで第10回目となる、Inside of MMDECは2016年シーズンの残りをダイジェストでお送りいたします。結果はトップ5のみ掲載

 

第6戦 銀匙湾24時間レース

  1. No.39 ボカロレーシング 885 Laps
  2. No.40 ボカロレーシング +47.147
  3. No.11 Ravenwest Motorsport +5 Laps
  4. No.1 艦これレーシング +6 Laps
  5. No.30 クローネレーシング +7 Laps

ついにボカロレーシングが今季初優勝を果たした。しかも1-2フィニッシュだけあって序盤の不調を考えると報われた形に。
Ravenwestは前戦にひきつついて表彰台を獲得した。
クローネレーシングがついにシンデレラレーシングに先着を果たした。
シンデレラレーシングは全台リタイヤという苦い結果となった。

 

第7戦 ケロリン町24時間レース

  1. No.11 Ravenwest Motorsport 1157 Laps
  2. No.14 μ'sレーシング +1 Lap
  3. No.41 ボカロレーシング +3 Laps
  4. No.15 μ'sレーシング +5 Laps
  5. No.3 艦これレーシング +5 Laps

アイマス勢の不調はこの戦いでも続く。またもやシンデレラレーシングが全台リタイヤ。クローネやSide Mレーシングも全台リタイヤ。765レーシングがなんとか完走。
Ravenwestがなんと初優勝を果たし、μ'sレーシングも上位入賞を果たすなど波乱に満ちたレースとなった。

 

第8戦 リベルニア24時間レース

  1. No.1 艦これレーシング 774 Laps
  2. No.2 艦これレーシング +44.858
  3. No.3 艦これレーシング +1 Laps
  4. No.25 艦これレーシングセカンド +4 Laps
  5. No.7 東方レーシング +4 Laps

艦これレーシング系列が上位4台独占する結果となった。シンデレラレーシングは6番手と完全には復調を見せていない。東方レーシングがマシンを改良したのか5位入賞を果たしてる。

 

第9戦 大樹ヰ市6時間レース

  1. No.346 シンデレラレーシング 385 Laps
  2. No.30 クローネレーシング +5.147
  3. No.31 クローネレーシング +1:05.525
  4. No.315 SideMレーシング +1 Lap
  5. No.39 ボカロレーシング +2 Laps

シンデレラレーシングが完全に復調。そして優勝を勝ち取ったのだが、すぐ背後にはクローネレーシングが2台いたである。SideMレーシングも上位進出。艦これレーシングがいまいち振るわなかった。これで、チャンピョン争いもいよいよわからなくなってきた。

 

第10戦 なぎさ町6時間レース

  1. No.7 東方レーシング 411 Laps
  2. No.315 SideMレーシング +1 Lap
  3. No.30 クローネレーシング +1 Lap
  4. No.1 艦これレーシング +2 Laps
  5. No.8 東方レーシング +2 Laps

東方レーシングが完全復活を遂げたのかといわれる結果となった。
SideMレーシングは2位入賞。終盤になって一気に成績を上げるようになった。
艦これレーシングは#1が4位入賞、#346がリタイヤしたためポイントリーダーに躍り出た。

 

第11戦 唄川町24時間レース

  1. No.11 Ravenwest Motorsport 754 Laps
  2. No.39 ボカロレーシング +2 Laps
  3. No.315 SideMレーシング +3 Laps
  4. No.4 艦これレーシング +3 Laps
  5. No.8 東方レーシング +3 Laps

シンデレラレーシング#346にとってはある意味負けられない戦い。艦これレーシング#1優勝で連覇が確定するという状況。しかし、蓋を開けてみるとなかなか波乱じみたレースとなり、両者ともにポイント圏外である11位以下となった。チャンピョン争いは最終戦に持ち込まれた。優勝したのはRavenwest、今季2勝目を挙げチャンピョン争いに望みをつなげた。両者が上位入賞していたらRavenwestとボカロはチャンピョン争いから脱落していただろう。


第12戦 カモメ町24時間レース

  1. No.346 シンデレラレーシング 801 Laps
  2. No.30 クローネレーシング +1 Lap
  3. No.1 艦これレーシング +1 Lap(エンジントラブル)※完走扱い
  4. No.39 ボカロレーシング +3 Laps
  5. No.31 クローネレーシング +5 Laps

運命の最終戦。チャンピョンの権利はシンデレラ・艦これ・Ravenwest・ボカロの4者に絞られた。レース自体は艦これレーシング優勢に進む。しかし、最終周回で思わぬ悲劇が艦これレーシングに襲い掛かる。最終周回に入りいよいよ勝利が近いというときに突如してエンジンブローが発生。マシンを止めてしまう。
そこからシンデレラレーシング#346が抜き去り、逆転勝利。思わぬ形で勝利とシリーズチャンピョンを手にした。
最終周回で明暗がくっきりと別れた結末となった。

 

シリーズポイントランキング

  1. No.346 シンデレラレーシング 島村 卯月 渋谷 凛 本田 未央 189 Pts.
  2. No.1 艦これレーシング 金剛 島風 天津風 183 Pts.
  3. No.39 ボカロレーシング 初音 ミク 鏡音 リン 鏡音 レン 166 Pts.
  4. No.11 Ravenwest Motorsport N.マッケイン R.スコット 165 Pts.
  5. No.30 クローネレーシング 速水 奏 塩見 周子 鷺沢 文香 116 Pts.

※トップ5のみ

シリーズ結果です。
シンデレラレーシング#346が思わぬ逆転勝利からのチャンピョンを獲得。
艦これレーシング#1は最後に泣いたものの完走扱いの3位となり、ポイント2位でシーズンを終えた。
ボカロレーシング#39は序盤こそはトラブル続きだったが、三大耐久のうちの一つに優勝を飾り、終盤堅実にポイントを獲得しポイントランキング3位で終えた。
Ravenwest Motorsport #11は三大耐久すべて表彰台を獲得しつつも今季はこの1つを含んで2勝を挙げた。最終戦は7位で終えたためボカロレーシングに逆転を許される形で4位でシーズンを終えた。
クローネレーシング#30は最初こそ信頼性に不安あったが、終わってみればシーズン5位。終盤になればシンデレラレーシングと互角な戦いが繰り広げられたばかりに来季はチャンピョン候補になりえる存在だ。

2016シーズン総括

MMDEC初年度となった2016シーズン。悲劇的な結末で終わったものの全体的に波乱が多い展開となった。終盤こそ旧来の二大勢力が復活したものの、新勢力の予感がついたシーズンでもあろう。


いよいよ開幕される2017シーズンはLMP1の台数は少し減るものの、GT500やGT3といったGTクラスのマシンが増えるのこと。

Inside of MMDEC Part.9

第9回目となる、Inside of MMDECは7月17日に行われたMMDEC第5戦ゲキド街24時間レースのレポートをお送りします。今戦からMMD三大耐久レースが始まりました。MMD三大耐久レースはポイントが倍増されるため、チャンピョンシップにおいても重要な戦いになります。

三大耐久最初のレースの結果はこちらです。

  1. No.346 シンデレラレーシング 900 Laps
  2. No.39 ボカロレーシング +4.147
  3. No.11 Ravenwest Motorsport +4 Laps
  4. No.1 艦これレーシング +6 Laps
  5. No.40 ボカロレーシング +8 Laps
  6. No.30 クローネレーシング +11 Laps
  7. No.4 艦これレーシング +13 Laps
  8. No.14 μ'sレーシング +14 Laps
  9. No.25 艦これレーシングセカンド +18 Laps
  10. No.15 μ'sレーシング +22 Laps
  11. No.766 765レーシング +30 Laps
  12. No.765 765レーシング +99 Laps
  13. No.2 艦これレーシング +188 Laps(アクシデント)※完走扱い
  14. No.3 艦これレーシング +301 Laps(電気系トラブル)
  15. No.41 ボカロレーシング +388 Laps(アクシデント)
  16. No.767 765レーシング  +433 Laps(サスペンショントラブル)
  17. No.348 シンデレラレーシング +478 Laps(アクシデント)
  18. No.8 東方レーシング +488 Laps(エンジントラブル)
  19. No.7 東方レーシング +502 Laps(アクシデント)
  20. No.347 シンデレラレーシング +575 Laps(アクシデント)
  21. No.26 艦これレーシングセカンド +600 Laps(アクシデント)
  22. No.31 クローネレーシング +632 Laps(エンジントラブル)
  23. No.315 SideMレーシング +655 Laps(アクシデント)
  24. No.9 東方レーシング +660 Laps(アクシデント)

空色町24耐並みのサバイバルとなりました。それもそのはず、天気が目まぐるしく変わっており、コンディションも読めなかったのです。
今戦は全クラス総合でも28台(内3台は完走扱い)と半数を割る結果となりました。
それでは、チーム別のレポートを伝えましょう。

シンデレラレーシング

今、ノリに乗っているシンデレラレーシングですが、このレースに関してはかなりサバイバルとなりました。
序盤こそは1-2-3体制を築きますが、日暮れ時、突然の雨天で#348がクラッシュ。この時はピットに帰還できました。そして、夜になってもレインコンディションが続く。#347がスピンしていたLMP2マシンと衝突、リタイヤとなります。そして、#348も単独でウォールに衝突しリタイヤ。夜が明けるまでに#346のみなりました。その後、雨は止みペースを上げます。しかし、残り33分で異変が、突如して駆動系のトラブルが発生、これでペースが上がらなくなった。3速以上が上がらないという状況ながら、必死に走り続ける。ファイナルラップでついにボカロレーシングと同一周回となるものの、なんとか逃げきって、MMD三大耐久レースの初戦を勝利で締めくくった。

艦これレーシング

4位という結果で終わった艦これレーシング#1、2戦連続表彰台を逃すこととなった。

ボカロレーシング

今レースで最も惜しいところで勝利を逃したであろうボカロレーシング。
シンデレラレーシングのトラブルで全開走行で追い上げ始めたものの、シンデレラレーシングが築いたマージンは大きすぎたのだった。

Ravenwest Motorsport

MMD耐久選手権参戦してから初の表彰台を獲得、コンディションが変化しやすい今レースで異世界の強豪チームらしい実力をとことんなく見せつけた。

Inside of MMDEC Part.8

第8回目となる、Inside of MMDECは5月29日に行われたMMDEC第4戦M諸島6時間レースのレポートをお送りします。次戦からMMD三大耐久が始まります。今回は6時間レース、少々スプリント寄りになった今戦の展開です。

第3戦は艦これレーシングが劇的な逃げ切りで2連勝を果たしました。果たして、今回の結果はどうなったでしょう?
その結果はこちらです。

  1. No.346 シンデレラレーシング 227 Laps
  2. No.347 シンデレラレーシング +1 Lap
  3. No.348 シンデレラレーシング +1 Lap
  4. No.30 クローネレーシング +2 Laps
  5. No.766 765レーシング +2 Laps
  6. No.1 艦これレーシング +4 Laps
  7. No.39 ボカロレーシング +4 Laps
  8. No.31 クローネレーシング +5 Laps
  9. No.765 765レーシング +6 Laps
  10. No.2 艦これレーシング +6 Laps
  11. No.7 東方レーシング +8 Laps
  12. No.40 ボカロレーシング +8 Laps
  13. No.25 艦これレーシングセカンド +8 Laps
  14. No.11 Ravenwest Motorsport +9 Laps
  15. No.41 ボカロレーシング +9 Laps
  16. No.9 東方レーシング +11 Laps
  17. No.15 μ'sレーシング +11 Laps
  18. No.315 SideMレーシング +12 Laps
  19. No.4 艦これレーシング +13 Laps
  20. No.14 μ'sレーシング +14 Laps
  21. No.26 艦これレーシングセカンド +59 Laps(駆動系トラブル)
  22. No.8 東方レーシング +100 Laps(サスペンション)
  23. No.767 765レーシング +177 Laps(アクシデント)
  24. No.3 艦これレーシング +220 Laps(エンジントラブル)

今回の結果は、アイマス勢がトップ5を独占した形となりました。特に、シンデレラレーシングの表彰台独占はシンデレラレーシングの圧倒的な強さの表れでしょう。そして、クローネレーシングも4番手につけており、いよいよ、侮れまくなってきました。
一方の艦これレーシングは最高位でも6番手となかなか調子の振るわないレースとなりました。そして、不運続きのボカロレーシングは6時間レースではあるものの、初めて全台完走を果たしました。

Inside of MMDEC Part.7

第7回目となる、Inside of MMDECは5月15日に行われたMMDEC第3戦のレポートをお送りします。いよいよMMD三大耐久まで2戦。この3大耐久がシリーズの天王山となるでしょう。

第2戦は艦これレーシングが表彰台独占を果たしました。果たして、第3戦の栄冠はだれが手にしたでしょうか?
その結果はこちらです。

  1. No.1 艦これレーシング 805 Laps
  2. No.347 シンデレラレーシング +55.117
  3. No.2 艦これレーシング +2 Laps
  4. No.765 765レーシング +3 Laps
  5. No.11 Ravenwest Motorsport +5Laps
  6. No.4 艦これレーシング +5 Laps
  7. No.346 シンデレラレーシング +6 Laps
  8. No.30 クローネレーシング +8 Laps
  9. No.767 765レーシング +8 Laps
  10. No.39 ボカロレーシング +10 Laps
  11. No.7 東方レーシング +18 Laps
  12. No.25 艦これレーシングセカンド +29 Laps
  13. No.315 SideMレーシング +45 Laps
  14. No.3 艦これレーシング +78 Laps(リタイヤ(エンジントラブル))※完走扱い
  15. No.8 東方レーシング +122 Laps
  16. No.14 μ'sレーシング +155 Laps(リタイヤ(アクシデント))※完走扱い
  17. No.348 シンデレラレーシング +264 Laps(リタイヤ(アクシデント))
  18. No.40 ボカロレーシング +324 Laps(リタイヤ(駆動系トラブル))
  19. No.31 クローネレーシング +447 Laps(リタイヤ(エンジントラブル))
  20. No.41 ボカロレーシング +480 Laps(リタイヤ(ガス欠))
  21. No.766 765レーシング +501 Laps(リタイヤ(駆動系トラブル))
  22. No.26 艦これレーシングセカンド +515 Laps(規定周回数不足)
  23. No.15 μ'sレーシング +667 Laps(リタイヤ(アクシデント))
  24. No.9 東方レーシング +805 Laps(リタイヤ(アクシデント))

結果を見た通り、かなりのサバイバルレースとなりました。完走14台(完走扱い含むと16台)という熾烈なサバイバル。これぞ耐久レースという展開を見せつけられました。
それでは、チーム別のレポートを伝えましょう。

シンデレラレーシング

第2戦、ストレートの多いコースであったさんかく島では苦戦を強いられたレースとなりました。第3戦は得意なコーナリングコースです。
序盤こそはシンデレラレーシングの圧倒的なパフォーマンスを見せる結果となったが、深夜に突如してNo.346のタイヤがバーストしそのままピットに入ります。その後、No.348が幅寄せしてきたGT3クラスのマシンと接触、そのまま浮き上がってしまい、マシンが大破、リタイヤします。
夜明け、唯一トラブルフリーだったNo.347にも異変が起き、ピットイン。この間に艦これレーシング#1にトップが入れ替わります。その後は追い上げたものの間に合わず。2位という結果に終わりました。No.346はその後、周回遅れとなりながらも完走を果たす。

艦これレーシング

第2戦は最高速セッティングが功を奏し、表彰台独占を果たした艦これレーシング。第3戦はセッティングも加速力重視に、これでレースに臨みます。
序盤こそは、シンデレラレーシングに先行されますが、深夜から明け方にかけて、シンデレラレーシングが相次いでトラブルが発生し、No.1がトップに浮上。その後は猛追してくるシンデレラレーシング#347をNo.1が振り切り、見事優勝を果たした。No.2も3位表彰台を獲得した。No.4は6位入賞を果たし、チームチャンピョンシップでは首位の座を確実なものとした。
No.3はエンジントラブルによりリタイヤしたが、規定周回数に到達してたため14位完走となった。

東方レーシング

やっぱりもうキツかったようだ。このチーム最上位のNo.7はトラブルフリーにもかかわらず、トップから18周遅れという結果となった。MMD三大耐久までにチャンピョンシップ争いから脱落の危機があるといわれている。幻想郷内からも「慢心のしずぎだろ」という声が上がっているほど。

ボカロレーシング

今季はとにかく運がない。前戦でもトラブルが続出し、最終的には全車全滅という結果となった。そして、今戦。予選順位こそは良かったものの、やはりトラブル続出。このうちのNo.40とNo.41がリタイヤに終わった。しかし、No.39。トラブルこそは起きたものの軽いものばかりであり、見事完走を果たした。MMD三大耐久までに上昇の兆しが見えたか?

Inside of MMDEC Part.6

第6回目となる、Inside of MMDECは3月19日に行われたMMDEC開幕戦のレポートをお送りします。

兎に角、一言で示すと「二強失墜か?」もう、それしか言えない結果となっております。

まずはLMP1クラスの結果をご覧ください。

  1. No.346 シンデレラレーシング 728 Laps
  2. No.1 艦これレーシング +2 Laps
  3. No.347 シンデレラレーシング +3 Laps
  4. No.348 シンデレラレーシング +3 Laps
  5. No.767 765レーシング +6 Laps
  6. No.30 クローネレーシング +6 Laps
  7. No.11 Ravenwest Motorsport +7Laps
  8. No.765 765レーシング +9 Laps
  9. No.2 艦これレーシング +10 Laps
  10. No.14 μ'sレーシング +12 Laps
  11. No.39 ボカロレーシング +12 Laps
  12. No.7 東方レーシング +13 Laps
  13. No.315 SideMレーシング +15 Laps
  14. No.4 艦これレーシング +17 Laps
  15. No.25 艦これレーシングセカンド +20 Laps
  16. No.3 艦これレーシング +28 Laps
  17. No.766 765レーシング +33 Laps
  18. No.31 クローネレーシング +55 Laps
  19. No.9 東方レーシング +70 Laps
  20. No.40 ボカロレーシング +144 Laps
  21. No.8 東方レーシング +201 Laps(規定周回数不足)
  22. No.15 μ'sレーシング +227 Laps(リタイヤ(駆動系))
  23. No.26 艦これレーシングセカンド +337 Laps(リタイヤ(アクシデント)) 
  24. No.41 ボカロレーシング +507 Laps(規定周回数不足)

結果観ただけでわかりますが、新世代の幕開けともいえるシーズンと捉えてもよいでしょう。
それでは、チーム別のレポートを伝えましょう。

シンデレラレーシング

終始圧倒的な強さを見せたシンデレラレーシング、惜しくも表彰台独占とは行きませんでしたが、圧倒的なパフォーマンスを見せつけた結果でしょう。
おそらく、今季の主役になることはほぼ間違いいありません。

艦これレーシング

終始、シンデレラレーシングの速さに追いつけなかったものの、#1が2位を獲得し、シンデレラレーシングの表彰台独占を見事阻止。ディフェンディングチャンピョンの意地を見せた結果です。#2は川内のナイトレースに強いのを存分に発揮し、FLを記録。厳しい船出となりましたが連覇へ弾みをつけた結果となりました。

クローネレーシング

予想外の結果に驚くべきチームでしょう。合同テストの時は信頼性が欠けていたものの、開幕戦では見事に改善された模様で、それどころか#30が6位入賞というとんでもないパフォーマンスの高さを見せつけたことでしょう。しかし、粗削りが足りなかったのか、#31は相変わらずの信頼性を見せたが見事に完走という結果となった。美城監督の野望通り、シリーズチャンピョンも視野に入りそうだ。

Ravenwest Motorsport

完全アウェイな状況下であるが、昨シーズンは入賞を数回し、異世界の強豪チームらしいパフォーマンスを見せた同チーム。今シーズンの開幕戦も7位入賞。
さすがに参戦2年目。このシリーズもそろそろ慣れてきたかな? ひょっとしたら、今シーズンのダークホースに違いないであろう。

765レーシング

ミリオンスターズが大躍進、5位入賞という結果をもたらした。その先輩格である#765が8位入賞とうれしい話題であるものの、#766はトラブルもあってか17位で完走。
しかし、765勢にもパフォーマンスの高さを実証させられた結果であろう。

東方レーシング

さすがに、もうキツイぞ?
全台がポイント圏外という結果となった開幕戦、昨シーズンはチャンピョン争いしてただけに残念な結果となった。
3年落ちのマシンでは幻想郷の技術をもってしても限界が来たようだ。

ボカロレーシング

とにかく、トラブルが多かった。これに尽きるでしょう。
#39もトップ争いしてただけに、不運なことにタイヤバーストからの長期ピット。これがなければ、結果は変わってたに違いないでしょう。#40、立て続けにトラブルが多発したものの、何とか完走圏内に持ち込んだ。#41はリタイヤクラスの重大なトラブルに見舞われたが、メカニックの必死の修理でチェッカーを踏むことはできたものの、周回数が足りず完走扱いではなかった。それでも、コースに戻す努力は#41のピットアウトの時、多くの観客から拍手喝采で迎えられた。

Inside of MMDEC Part.5

第5回目となる、Inside of MMDECは2月27日に行われたMMDEC第2回合同テストのレポートをお送りします。

曇天の中行われた第2回合同テスト。場所は今シーズンからシリーズ戦に組み込まれた唄川町サーキット。

いきなりですが、ここで各チームのレポートをお送りします。

艦これレーシング
「マシンのパフォーマンスは上々」と豪語する大淀監督。
その通りといえる走りを見せつけた。#21と#22は終始トップタイムを刻み、上々の仕上がりを見せた。
艦これレーシングセカンド
今季から参戦する艦これレーシングのセカンダリチーム。
昨年のアップデートで臨む今季、タイムはまあまあのタイムであった。
東方レーシング
前回の合同テストでは、良いタイムをたたき出した東方レーシング。しかし、今回の合同テストではあまり良いタイムが出せなかった。さすがにアップデートはされながらも、3年前の仕様ではもはや勝ち目がつかみづらいだろう。
ボカロレーシング
前回の合同テストから大幅にパフォーマンスが上がったのかもしれないといわれるぐらい、タイムが向上されている。今季はチャンピョンを獲得するという意気込みを感じられるだろう。
マシンは東方レーシングのモノよりも新しいらしい。
シンデレラレーシング
艦これレーシング同様、16年仕様のマシンで臨むシンデレラレーシング。タイムも最新型らしく、好タイムをたたき出し艦これレーシングに次ぐタイムをたたき出した。
今シーズン、最も期待できる出来であろう。
765レーシング
市販車時代に一度チャンピョンを獲得しているアイドルマスターレーシング改め765レーシング。マシンも16年仕様と久々のチャンピョンへ意気込みを感じさせられるだろう。
中でも、ミリオンスターズが乗る#768はなかなかの好タイムであり、艦これレーシング、シンデレラレーシングに続くタイムとなった。
クローネレーシング
突如して、参戦台数を2台に増やしたクローネレーシング。前回で見せつけられた信頼性不足に遅いタイム。今回、信頼性は改善されなかったがタイムはかなり良くなっているようだ。数周でピットに戻るのは相変わらずであるが、直線では他チームをはるかにしのぐ速さを有するようになった。タイム自体はまずまずであるが、前回のLMP2中位相当よりはかなり改善されたと言える。
今後、信頼性の改善さえできれば美城監督がいう「346の最高のモノを集めた最高のマシン」に仕上がるに違いないだろう。
このほかにもμ'sレーシングが参加した。なお、第1回で参加したSideMレーシングは今回不参加となった。

さあ、MMDECもいよいよ開幕まであと1週間となりました。開幕戦 ネオUKシティ24時間は3月19日決勝スタートです。

2016 Miku Miku Dance Le Man Series エントリーリスト

LMP2クラス

No.005 Lucky Starレーシング
No.006 Lucky Starレーシング
No.77 ローゼンレーシング
No.141 チームラビットハウス

GT3クラス

No.023 艦これレーシング 吹雪 夕立 睦月
No.024 艦これレーシング 陽炎 初風 磯風
No.051 がっこうレーシング
No.14 X4レーシング
No.29 まどかレーシング
No.44 チームゆゆゆ
No.63 チームNW
No.88 アルペジオレーシング
No.102 モブ子レーシング
No.115 フリルドレーシング
No.116 フリルドレーシング
No.134 シュタインズレーシング
No.220 チームアイドルステージ 

CTCクラス

CTC0

No.227 オリジナリアンレーシング
No.228 オリジナリアンレーシング
他3チーム

CTC1

5チームが参戦

CTC2

4チームが参戦

CTC3

5チームが参戦

CTC4

10チームが参戦

CTKクラス

No.445 第六駆逐隊 暁 響
No.446 第六駆逐隊 雷 電
他8チーム

 

…という感じになります。おそらく、新シリーズはGT3クラスを取り上げる可能性が高いです(艦これレーシングが舞台ではない)。市販車クラスは主なチームのみ掲載。